「通勤途中に還付申告を」 大阪国税局(産経新聞)

 大阪国税局は1日、大阪、兵庫、奈良3府県の駅などに臨時の「還付申告センター」を開設した。居住地に関係なく所得税の還付申告手続きが可能。税務署に出向く必要もなく、「通勤や買い物途中に利用して」と呼び掛けている。

 ローンで住宅を購入したり、年間10万円以上の医療費を支払ったりした場合などは還付申告すれば税金の一部が戻る。昨年は近畿2府4県で200万件を超える申請があった。

 大阪府高槻市のJR高槻駅前の会場には、午前9時半のオープン前から約150人が並んだ。

 同市の無職、畠中繁さん(82)は「年金生活で還付申告に毎年来るが、還付の計算を自分でするのがいつも大変。早く済ませることができてよかった」と話していた。

 同会場を視察に訪れた大阪国税局の中村明雄局長は「16日から始まる確定申告期間中は税務署が混雑するので、還付申告は早めにしてほしい」と呼び掛けた。

 センターは計8カ所で、うち6カ所は1〜15日。大阪府豊中市の大阪モノレール千里中央駅前は9〜19日。大阪市北区のJR北新地駅前は1〜26日。

<JR福知山線脱線>元2部長の不起訴不当議決 検察審(毎日新聞)
公明、太田前代表の参院選比例代表の公認を取り消し(産経新聞)
春闘 主力組合が要求提出 3月中旬の回答日目指す(毎日新聞)
<病院事故>70代女性の人工呼吸器が外れ死亡 島根・隠岐(毎日新聞)
野田財務副大臣「子ども手当満額支給は困難」(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。