石川被告はさばさば「国会議員執着ない」(産経新聞)

 東京・小菅の東京拘置所に勾留(こうりゅう)されてから20日になる石川知裕(ともひろ)被告。弁護人には国会議員の身分に「執着はない」と語り、さばさばした様子だという。弁護人は近く石川被告の保釈請求を東京地裁に出す意向を示している。

 先月15日に逮捕された石川被告。弁護人との接見時には勾留生活での疲れをみせるものの、「この機会に仏教関連の本をじっくり読みたい」と落ち着き払った様子だったという。

 “師”である小沢一郎氏については「いろいろなことを引き起こし、自分の考えがちょっと足りなかったのかなあ」と“反省の弁”。自分の後任だった池田光智被告については「かわいそう」としきりに気にしているという。

 「逮捕2日目か3日目に起訴は覚悟していた」(弁護人)という石川被告。国会議員の身分には「そんなものに執着はない」としたうえで、どのような責任の取り方をするかは「離党や議員辞職をしたほうがいいかは自分ひとりの問題ではない。支援者らと話し合わないと分からない」と話しているという。

【関連記事】
小沢氏不起訴 “次の舞台”は検察審査会 申し立て検討し起訴も
鳩山首相、小沢氏の監督責任「よく分からない」
野党3党に渦巻く落胆と怒り 「政治責任」をなお追及へ
小沢氏を「嫌疑不十分」で不起訴に 刑事責任追及は困難と判断
石川議員ら3人を政治資金規正法違反で起訴

<北海道漁船銃撃>露外務省に抗議(毎日新聞)
前副知事「わいろの認識ない」=福岡県町村会汚職で弁護人(時事通信)
<ストーカー>ノエビア副社長を容疑で逮捕 兵庫県警(毎日新聞)
神奈川県教委、不起立教員の氏名収集を継続(産経新聞)
街角景気、2カ月連続改善=基調判断は据え置き−内閣府(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。